ザ・ひとりおやかたNo.3(20220909) ← クリックすると画像が見られます。
【1面】
仲間が100人を超えました!
現在101人
◆結成1年半で100人到達
新年度を84人で迎え、5月19日の第二回総会で、当面100人を超える会員をめざすことを決めました。
9月になって4人が相次ぎ入会。4月以降の入会が合計21人(うち4人退会)となり、100人を超えました。(他に役員の会員が4人います)
◆「一人親方団体名簿」に掲載
大阪労働局ホームページの「一人親方団体名簿」の「特2・建設業の一人親方」に「かわちの組合」が掲載されています。
8月に「名簿を見ました」という問合せが2件あり、東大阪市の事業者が入会しました。
掲載団体は大阪府下151団体、東大阪市6団体です。
第2回総会(2022年5月19日)
【むこう一年間の活動計画】
1 会則と事務処理規定にもとづく活動を行います。
・早急に会費集金、特別加入者証発行を行います。
・労災保険請求に迅速に対応します。
・総会を来年4月(予定)に開催します。
2 労災防止活動や労災保険請求への理解を広げます。
・会報(ニュース)で知らせます。
・総会時などに研修を行います。
3 会報(ニュース)を発行します。
・年2回発行します(8月・2月の予定)。
4 「会」の存在を知らせ、仲間を増やします。
・かわちの社労士事務所ホームページで知らせます。
・当面100名を超える会員をめざします。
5 会員同士の交流を一歩ずつ進めます。
【第2回総会・選出役員】(2022.5.19)
会 長 大木 信吾(おおき しんご) ㈱大吾興業代表取締役
副 会 長 平井 潤(ひらい じゅん) ㈱ヒライ電機代表取締役
副 会 長 宇井 戸四輝(うい としき) ㈱ユーアイ代表取締役
事務局長 喜多 裕明(きた ひろあき) 社会保険労務士、かわちの社労士事務所
会計監事 竹内 聡明(たけうち としたか) 行政書士
【2面】
建設業の労災事故 ココに注意!
☆かわちの社労士がこれまでに申請した建設業の労災事故を振り返り、原因と防止法をチェックします。
事故の種類 | どんな事故が起こったか | 負傷の程度 | 何が原因か(どう防止するか) |
墜 落 | ビルの3階の解体工事現場の墜落事故。バックホウが引き倒した外壁の向こう側にいた作業員が足場から墜落。 | 両足と前歯を負傷して全治1年以上。足首の骨折で障害が残る | ☑労働者が安全帯を外して足場上を移動した ☑重機のオペレーターと作業員の合図がなかった。また両者を見渡して指示する者がいなかった |
転 落 | 高さ2メートルの足場から足を滑らせて転落し、右肩を地面に打ち付けた | 右肩鎖関節脱臼、全治5ヵ月 | ☑フルハーネス安全帯を装着していたが、転落距離が短く作動せず。 ☑フックを頭上に取りつけるなどの工夫が必要 |
重機との接触 | 足場用丸太を、資材置き場に積み下ろす作業で、玉掛けをしようとしてバックホウの爪にワイヤーロープをくくりつけているとき、先端部が作動し、作業員の右手が挟まれた | 右手が上下の爪に挟まれて骨折、全治3ヵ月 | ☑クレーン以外の重機に玉掛けをするのは違法。玉掛けをするには資格が必要 ☑重機のオペレ―タ―の確認不足だが、オペレーターと作業員の合図もなかった |
飛 来 | 内装解体でバールを使って作業していたところ、微小な木屑が飛んできた
|
木屑が眼に当たって、眼球を負傷した | ☑保護メガネをかけていなかった、または保護メガネをずらした |
4月以降の入会者 17名のデータ
【年代別】 【居住地別】 【職種別】
20歳代 7人 東大阪市 8人 解体工 7人
30歳代 4人 大阪市 3人 鳶工 4人
40歳代 1人 大東市・守口市・八尾市 鉄筋工 3人
50歳代 4人 門真市・摂津市・西宮市 塗装工 2人
60歳代 1人 各1人 防水工 1人
平均37歳
ひとこと
救急車に乗らなくてよいように、事故に気を付けよう
9.9 というわけで、9月9日に第3号を発刊。
ホームページにもアップしています。