仕事を辞めた後、気になるのは雇用保険の失業給付ではないでしょうか。
雇用保険の給付を受けるためには、ハローワークで「求職活動」を行い、その実績を報告する必要があります。
では具体的に、ハローワークでの求職活動はどのようなものなのでしょうか。
今回は、雇用保険の受給条件を満たすための求職活動の具体例や、スムーズに進めるコツを詳しく解説します。

求職活動とは?

雇用保険の基本手当(失業給付)を受け取るには、「働く意思」と「働ける状態」があることを証明する必要があります。
そのために、ハローワークで求職活動実績を作り、報告しなければなりません。
自己都合退職の場合、3ヶ月の給付制限後に雇用保険の給付が始まりますが、以降も4週間ごとに2回以上の求職活動を行い、その記録を提出する必要があります。
求職活動の実績が認められないと、雇用保険の給付がストップすることもあるため、計画的に行動しましょう。

ハローワークでの求職活動の具体例

1.求人への応募

雇用保険の求職活動実績として最も確実なのが、実際に求人へ応募することです。
ハローワークの求人検索システムを活用し、興味のある企業に応募しましょう。
履歴書の提出や面接の実施も求職活動として認められます。

2.ハローワークでの職業相談

ハローワークでの職業相談も雇用保険の求職活動としてカウントされるため、気軽に活用してみましょう。
・雇用保険受給期間中の転職活動に関する相談
・履歴書や職務経歴書の書き方についての相談
・面接の練習や対策の相談
などは、ハローワークの雇用保険窓口で簡単に受けることができるため、求職活動の第一歩としておすすめです。

3.就職セミナー、説明会への参加

ハローワークでは、求職者向けに無料で受けられる就職セミナーや説明会が開催されています。
これらのセミナーに参加することで、雇用保険の求職活動実績を増やすことができます。
キャリアアップ講座や、履歴書・職務経歴書の書き方講座、面接対策など、これらのセミナーはハローワーク公式サイトや窓口で日程を確認できるので、積極的に参加しましょう。

4.職業訓練の申し込み

雇用保険の受給者は、ハローワークの職業訓練を利用することで、新たなスキルを身につけながら求職活動を進めることができます。
職業訓練には、ITスキル、介護、事務、営業など、さまざまなコースが用意されています。
職業訓練の申し込み自体が求職活動としてカウントされるため、失業期間中にスキルを磨きながら、雇用保険の給付を受け続けることが可能です。
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このように、ハローワークでの求職活動にはさまざまな方法があります。
雇用保険の給付を継続的に受けるためには、4週間ごとに2回以上の求職活動実績を作ることが必須。
報告期限を守らないと、雇用保険給付が一時停止される可能性があるため注意しましょう。
雇用保険を上手に活用しながら、計画的に求職活動を進めることが大切です。