Q1.「特例措置」の期間が延長されましたね。
A1.9月末までの期限が12月末まで。今はコロナ収束どころか「コロナ第2波」とも言われているので、延長は当然でしょう。
Q2.6月までの休業補償の申請は8月末と聞いていましたが?
A2.それは、ちょっと前の発表で「6月30日までに賃金締切日の翌日がある場合は、9月30日まで」に延長されています。
Q3.制度がころころ変わって、ついていけない感じがします。
A3.社労士としても同感です。ですが、良い方に変わっているので、積極的な活用をお勧めします。
Q4.財源を心配する声も聞こえてきますが?
A4.第2次補正予算の予備費は10兆円組まれました。使うなら「今でしょ」。
Q5.雇用調整助成金は企業にとって「延命装置」だという人もいるそうですが。
A5.それは皮肉が過ぎますね。雇用調整助成金は、①資金繰りを考え、②従業員のことを思い、③復活を信じている企業のためのものです。何よりも「コロナ自粛に補償を」は変わらないテーマです。
Q6.今から申請して支給決定・入金までどれくらいかかりますか。
A6.大阪では6月以降は1ヵ月から1ヵ月半かかっています。近県では2週間以内のところもあります。
Q7. 経験豊富な社労士に依頼したいのですが、費用は?
A7. 「かわちの社労士」は8月までの申請数が60件を超えました。報酬は助成金入金額の10%。2回目以降の申請は入金額の5%です。お気軽にご相談ください。