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新年 明けましておめでとうございます。
昨年は、「コテコテの一年生」社労士として、
多くの事業主様、はたらく仲間の皆様、士業・専門家の先生方との
出会いを経験することができました。
自宅周辺の工場地域、産業集積地、貸しビルなどを中心に、
介護事業所では恩智川も越えて(坂道多し)、
800件の事業所を訪問しました。
(嘘八百ではありません、念のため)
年末からは建設業巡りを始めました。
そのどれもが「行きたい場所、見たかった世界」に
近づくための一歩一歩でした。
50歳にして社会保険労務士の門を叩き、
53歳で扉を開いてようやく1年。
55歳は「節目の年」になると考えていました。
しかし、バレンティン選手の新記録に敬意を表して
節目は60歳に延期します。
それまでは無心で前進したいという思いです。
昨今、「ブラック企業」が流行語を超えてすっかり定着した感があり、
「ブラック士業」も注目を集めつつあります。
「社会保険労務士の資格をとったからといって、
すぐに開業して生計を成り立たせることができるというわけではない。
新規開業者の多くは食べることにすら必死なのが実態である。
そこで目をつけたのが『労使紛争』の分野である。
・・・そうした中で、自覚的に『ブラック』な稼業に手を染める社労士も現れてきている」
(『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』、今野晴貴著、文春新書)
社労士も士(さむらい)の端くれ、「武士は食わねど高楊枝」でありたいものです。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
2014年元日
木にも春が来て、椿が咲きました。